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5/10~6/11 屋根塗装 屋根ガルバリウム鋼板カバー工法
仙台市太白区中田町にお住まいのA様。
数年前に外壁の張替えなどリフォームを行っていましたが今回屋根が傷んできたので調査を依頼されました。
屋根の傾斜が緩いので、実際に屋根にあがって状態を確認します。
2Fです。
塗装が剥がれています。
雪止めの下は錆びて穴が開いていました。
この状態だと雨水がはいって漏水につながってしまいます。
瓦棒と言われるこの形状の屋根の塗り替えの際は雪止めをずらして塗装しないと、こういった現象が起きてしまいます。
「うちは10年に1回塗装してるから大丈夫~」
と思われている施主様、一度この部分もしっかり塗装されているか確認してみてくださいね。
かなり傷みが進行していました。
診断の結果、2階は屋根のカバー工法、1階は屋根のシリコン塗装で行うことにしました。
理由は2階の屋根からの漏水があり、塗装では止められない状態であること、1階部分に関しては漏水がなかったこと、バルコニーが屋根上にありカバー工法が困難であることからの判断になりました。
工事は足場を設置した後、高圧洗浄から行います。
汚れを落とすとともに大まかな塗膜も剥がしていきます。
洗浄後、塗装する1階の屋根は電動工具を使って磨いていきます。
完全に塗膜がなくなってしまっている部分もあり、穴が開かないように慎重に作業を進めていきます。
同時進行で雪止めの下の穴の開いていた部分の板金補修を行います。
下地処理が完了したら錆止め塗料を全体に塗っていきます。
ケレン作業(下地処理)に3日かかりましたが、乾燥時間を考慮しないと塗る作業より長い時間かかっていましたね(;^ω^)
屋根の中塗り作業です。
赤い屋根ってホントに鮮やかできれいですね!
屋根の上塗り作業です。
艶がきれいに出ています。
屋根塗装完了です。バルコニーのパネルも今回張り直しました。
めっちゃきれい!
2階の漏水部分です。
軒天や下地の木が腐食していました。
長期間雨が入っていたと想定されます。
屋根の先の木は腐食していました。
外側からの見た目以上に傷みが進行しています。
腐っている木を交換してから板金工事をします。
雪止めの下、穴が開いている部分はアルミテープで補修してから防水シートを貼ります。
防水シートが飛ばされないように、防水シートを貼りながら屋根を葺いていきます。
片面づつ作業しています。
屋根カバー完了です。
宍戸ペイントサービスは名前の通り塗装専門店ではありますが、今回のように塗装でお住まいを保護することが困難な場合、屋根カバー工法や葺き替え、張替えなども行っています。
塗装屋だから屋根工事は別なとこに頼まなきゃ・・
ご安心ください。
屋根工事も数多く実績がございます。
また雨漏りに悩まれている数多くのお住まいを改善してきましたので業者に頼んでも直らなかった方は是非一度ご相談ください(^^)
屋根工事後、腐食していた軒天の交換をしました。
張替え後、塗装仕上げしました。
これで安心ですね(^^♪
塗装仕上げも、ガルバリウムカバー工法も、お住まいの状態に合わせて最適な方法でご提案させていいただきます。
ガルバリウム鋼板は耐久性がかなり高く、漏水のお悩みから解放され安心して暮らせるリフォームになったと思います。
A様、ありがとうございました!
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