Report
5/13 村田町 I様 白アリ駆除 防蟻工事
村田町のI様は最初、外壁塗装と屋根塗装をお考えでした。一通り外部を調査した後で、浴室のタイルがひび割れしているので見てほしいといわれ、浴室の入り口を見たら・・・
入口の木の枠がスカスカです。
巾木も、、
白アリに食べられた可能性が非常に高いです。
改めて、床下に潜り調査しました。
床下から白アリが侵入していました。これでは外壁を塗装したとしても建物自体がもちません。
薬剤を使って白アリを徹底的に駆除しなければなりません。
玄関のタイル部分に穴をあけて床下の奥に薬剤を注入します。
白アリの侵入経路で玄関から・・という事例が結構みられます。
薬剤を木部に直接注入します。
床下すべてに薬剤を散布しました。
今回は外壁塗装がきっかけで白アリに気付けたので、外壁塗装を検討しなければ白アリの被害が増えていたと考えるとぞっとします。
外部の調査の際は一緒に床下の調査もされることをお勧めします。
5/16 村田町 I様 外壁・屋根塗装工事
前日足場架設も完了し、今日よりいよいよ塗装工事が始まります。
今日の作業は高圧洗浄といって、外壁や屋根の長年の汚れを洗い流します。
塗る部分だけでなく、窓も一緒に洗いますので、大掃除で苦労するサッシのほこりやコケもきれいになります(^^♪
屋根には黒くコケやカビ、藻などが発生していました。きちんと洗わないと滑り落ちてしまいますので慎重に作業を進めていきます。
外壁も高圧洗浄機を使い洗っていきます。
全部洗うのに約一日かかりました。
丁寧に洗浄することが次の作業や、長持ちする塗装につながります。
5/17~5/20 村田町 I様 外壁・屋根塗装工事
今日はシーリングの打ち替え作業を行いました。
みなさんがお住まいになっているの外壁の種類ってご存知でしょうか?
現在塗り替え時期になっている建物で最も多いのが窯業系サイディングという外壁材です。
窯業系サイディングはセメントを主原料として工場で作られた外壁材です。デザイン性に優れていて火気にも強く優れた外壁材なのですが塗装面が劣化してくると水を吸ってしまうという弱点があります。
また、壁のつなぎ目にシーリング材というゴムのような物を使う場合がほとんどで、こちらも経年劣化でヒビ割れしてしまいます。
シーリングがひび割れたり窯業系サイディングの塗膜防水性が弱くなると外壁が水を吸ってボロボロになったりしますので定期的に、早めのメンテナンスが必要になります。
さて、今回はそのシーリングの打ち替え作業を行いました。
シーリング材にも色々種類があって、シーリング材の上に塗装しないとすぐ傷んでしまうものやそもそも塗装がくっつかないもの、塗装はくっつくけど耐久性が低いもの、様々です。
SPSで使用するシーリング材は住宅用としては最高品質のシーリング材、オートンイクシードというシーリング材を使用しています。
外壁や屋根だけでなく、建物で大事な部分であるシーリング材を品質の高いものを使うことでお住まいが健康でいられるように、と言いう思いで施工させていただいております。
塗料選びは外壁の塗料だけでなくシーリング材も是非チェックしてくださいね。
古くなったシーリング材はカッターなどで取り除きます。目地などはシーリングの厚みが適量ないと効果がないので要注意です。
シーリング材がはみ出さないようにマスキングテープを貼り、プライマーという接着材の代わりになる塗料を塗ります。
そのあとでシーリング材を充填します。
オートンイクシードは性能がすごくいいのですが硬化が遅いという弱点があります。ですのでシーリングしてすぐ塗装できません。
ですが硬化するまでは屋根の塗装など他の作業をしますのでお客様には特に影響はございません。
硬化時間を考慮した工事の進め方をしていますので、どうぞご安心してお任せください。
5/22~5/23 村田町 I様 外壁塗装・屋根塗装工事
今日は外壁の傷みが進んでいた部分の貼り替えと、水切りなど各部分の塗装を行いました。
I様の外壁に、テープが貼ってありました。
なんだろうと剥がしてみると・・
ベランダから流れてくる水が外壁材を腐食させていました。
窯業サイディングといわれる外壁材は塗装面が弱くなると水を吸ってしまい、水を吸い続けるとこのような傷みにつながってしまいます。
こうなる前に塗装で外壁材を保護する必要があります。
ちなみにここまで劣化してしまうと補修やただ塗装するだけではもたないので部分で外壁材を張り替える必要があります。
悪くなった外壁を貼り替えます。幸いなことに下地は大丈夫でした。
模様の無い外壁材を貼りましたので、明日は模様を吹き付けて違和感の出ないように仕上げていきます。
水切りの下塗り作業です。
黒の錆止めを塗装しています。
下地処理や段取りが結構時間がかかるので、工事がすすんでないなぁ・・・
と思われますが、外壁塗装などが始まるとあっという間に工事が完了します!(言い過ぎた?)
順調に作業は進んでおりますので施主様はどうぞご安心してお任せください。
5/24~5/28 村田町 I様 外壁塗装・屋根塗装工事
村田町I様塗装工事、4日分の作業報告になります。
まずは外壁の塗装です。
こちらは下塗りを行いました。
透明のシーラーという下塗り材を使用します。
今回I様は1階と2階で色分けの仕上げになりますが、下塗りはこちらで共通になります。
また一部金属の外壁があるのでそちらは錆止めを下塗りしました。
続いて屋根塗装、下塗り作業です。
こちらも透明のシーラーという塗料を下塗りしました。
ただ、屋根の下塗り材は屋根に浸透しながらも塗膜をつけるというハイテクなものになっています。
また、においもかなりあるので、換気扇など回して家の中ににおいが入らないように注意が必要です。
続いて屋根塗装、2回目の下塗り作業です。
下塗りって1回で十分じゃないの?と疑問を持たれる方も中にはいらっしゃるかと思いますが、未塗装のスレート(コロニアル)屋根は塗料が吸い込んでしまうので、一度塗っただけでは仕上がりにむらができたり、耐久性に劣ってしまいます。
ですのでSPSではスレート(コロニアル)屋根の塗装の際は標準で4回塗りの施工をしております。
写真の通り、屋根がしっかりとあめ色になったら、下塗りがばっちりというサインです。
続いて屋根塗装、中塗り作業です。
中塗りは別名上塗りの1回目といわれます。
ようは、仕上げの塗料を塗るということです。
今回は無機塗料を仕上げに使っています。耐久性が高いので、お住まいを長持ちさせたい方にぴったりです。
続いて軒天(天井部分)の塗装です。
軒天の塗装は、通常の物ですと2回塗りで仕上げます。
あれ、屋根は4回も塗るのに軒天は2回だけ?
と思われる方もいるかと思います。
今回軒天に使う塗料は防カビ系の物ですが、こちらは下塗りと上塗りが兼用でメーカー標準仕様で2回塗りになっています。
また、天井部分は紫外線の影響を受けないので、塗装が劣化しづらいです。
そういったことから、防カビタイプの場合は軒天は2回塗りでの仕上げになります。
白くきれいに仕上がりました。
5/29は雨のため作業を中止しました。
晴れたらまた頑張って作業します。
5/29~6/4 村田町 I様 外壁塗装・屋根塗装工事
村田町I様塗装工事、4日分の作業報告になります。
外壁の塗装は前日下塗りまで進んでいました。
下塗りは透明ですので一見塗られているのがわかりづらいですが、艶があるので塗り残したりすれば気づきますのでご安心ください。
さて、中塗り(上塗り1回目)作業です。今回は耐久性と柔軟性を兼ね備えた無機塗料、スーパーセランフレックスを塗っています。
塗り残しが無いように丁寧に作業を進めていきます。
続いて上塗り(上塗り2回目)です。中塗りと上塗りで同じ色を塗りますが、写真の通り乾いているところと乾いていないところでは色が変わります。ですので塗り残しがすぐにわかります。
塗り残すと仕上がり感や耐久性が発揮されないので、漏れがないように丁寧に塗っていきます。
続いて屋根の上塗りです。
屋根の上塗りで光沢や色がしっかりつきました。
屋根は紫外線など、建物の中でも過酷な環境にさらされます。
塗料の持つ性能をしっかり引き出せるように、しっかりと塗膜をつけて作業します。
塗りに入ってから目に見えて進行しているのがわかるようになりました。
この調子で完成まであともう少し、頑張ります。
それではまた!!
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