名取市高柳 外壁塗装・屋根塗装 O様邸
付帯部も外壁や屋根に負けない塗装工事を行います!
4/22~5/22 外壁塗装 屋根塗装
前回はシーリングまで行った名取市のO様邸塗装工事。
GWを挟んで一気に仕上げまで行います!
まずは玄関木部の漂白と塗装作業。
玄関は立派な木で作られており、年月とともにいい風合いになっていました。
風合いはこのままでも素敵なのですが、木部の保護の観点からカビやシミを漂白し塗装することになりました。
漂白前はこんな感じでした。
漂白後。
かなり木が元気になったのがわかります。
と簡単に書きましたがここまでキレイにするのにめちゃくちゃ時間がかかりました(;^ω^)
手間をかけた分キレイになった感動があります!!(自己満?)
塗装後はこんな感じです。新しい木のようになりました。
木目を生かした仕上がりをご希望の方、ぜひ一度ご相談ください!
続いて屋根の塗装。
まずは下塗り(錆止め)を行います。
このような横ぶきタイプの塗装はハゼという屋根の重なり目をしっかり塗ることがとても大切です。
一番水が溜まりやすくさびやすい部分ですので入念に丁寧に作業していきます。
屋根の中塗りです。
今回はフッ素塗装で仕上げています。
フッ素塗装は耐久性が高いので一度の塗り替えで長持ちさせたいかたにおすすめです。
中塗りの時点でかなりの光沢感がありますね!!
屋根の上塗り作業です。
トタン屋根やガルバリウム鋼板の屋根など、金属の屋根は3回塗りで仕上げていきます。
続いて軒天の塗装を行いました。
軒天は防カビ性能の高い塗料を2回塗りで仕上げます。
見上げて塗るのでめっちゃ顔が汚れます(;^ω^)
破風と雨樋の塗装を行いました。
金属などつるつるの素材に対してはサンドペーパーで磨いてから塗装することで塗料の密着がよくなります。
ガンプラでもおなじみですよね!!(世代)
破風の下塗りです。
下塗りは錆止め塗料を塗っています。
錆止めという名の塗料ですが実は密着がすごく高い塗料なので金属以外にもわりと万能な下塗りなんです。
破風と雨樋の中塗り後。
破風と雨樋の上塗り作業です。
屋根同様フッ素塗料で仕上げています。
屋根に耐久性の高い塗料を使用しているのでこのような付帯部も負けない性能の塗料を塗ることがお住まい全体のメンテナンスサイクルを整え、結果お得になりますのでどこの部分になんの塗料を使用するのかお見積りをしっかり確認してみてくださいね!
続いて外壁の塗装です。
まずは微弾性フィラーという、厚みの付く下塗り材を塗っていきます。
全体を白く染め上げたら仕上げの1回目(中塗り)を行っていきます。
外壁の上塗りです。
外壁は柔軟性のある水性無機塗料を塗っています。
光沢感を抑えた上品な仕上がりで、かつ柔軟性が高いのでシーリングの上のひび割れが起こりづらく今一番おすすめしている塗料です!!
外壁の塗装が完了したら各所の仕上げ塗装を行います。
今回は木部の下地処理に時間がかかったので全体ではおよそ1か月という塗装工事のみにおいては長丁場の現場となりました。
O様には大変お不便をお掛けしたと思いますが、引き渡しの際に「なんの不満もないし、前回の塗装と全然違う!大満足」
とお言葉を頂き、大変恐縮であります。
今後も期待にこたえられるように精いっぱい頑張りたいと思います。
O様、ありがとうございました!!
屋根と外壁は同時に塗ったほうがお得ですよ!
4/15~4/22 足場架設 高圧洗浄 シーリング
名取市高柳にお住まいのO様。今回が2回目の外壁塗装です。
前回のリフォームでは屋根をふき替えたようで、屋根は初めての塗装になります。
最初は外壁のみの塗装をご検討されていましたが屋根の状態を確認し、足場の費用などを考慮し、今回は屋根と外壁を一緒に塗り替えるという選択をされました。
長い目でみるとお住まい全体を同時にメンテナンスすることはコストを抑えることができるので大変お得になりますので、今回の選択はとてもいいと思います。
足場架設後は高圧洗浄からのスタートです。
お住まいは和風の造りで元々は瓦屋根でした。
金属屋根になったことで足元が滑りやすくなっています。
高圧洗浄で汚れをしっかり落とすと屋根上を歩くことができますが、洗わないで濡らしただけだと表面の埃が浮いてとても滑りやすく危険です!!
逆に歩けるという事がしっかり洗えたサインにもなりますね(;^ω^)
外壁も高圧洗浄しました。
高圧洗浄すると屋根も外壁も濡れてしめりますので、今日の作業はここまでになります。
屋根がしっかり乾燥したら下地処理を行います。
屋根の下地処理は目あらしといって金属屋根の表面をヤスリや工具をつかって表面に細かい傷をつけていきます。
プラモデルを塗装したことがある方はわかると思いますが塗装のノリをよくするのに必須の作業です。
塗り終わって仕上がるとこの作業をしているかどうかはわからなくなりますが、だからこそしっかりと作業しなくてはなりません。
10年後も剥がれることなくきれいな状態を保てるように丁寧に行います。
外壁のつなぎ目はシーリングを行います。
外壁の継ぎ目から雨水が入り、外壁の切り口が水を吸ってしまい傷んでしまうので、そうなる前にしっかりとシーリングで防水する必要があります。
塗装工事は塗るだけでなくこういう下地をしっかり作っていくことがとても大切です。
明日以降は下地から下塗りを進めていきたいと思います。
それではまた!!