ノンアスベスト屋根の塗り替え
2/5~2/20 外壁塗装 屋根補修 屋根塗装 各所塗装
前回まで行っていたシーリングが固まり、次の作業に移ります。
まずは屋根の補修です。
ノンアスベストの屋根材は年数が経過するとひび割れや欠けが発生してしまうものがあります。
状況によっては塗装出来ないものもあるので、状態をしっかりと確認する必要があります。
今回はひび割れ部分が多くみられましたが、もろくなっている部分がなかったため塗装で対応できると判断しました。
ひび割れ部分に関してはシーリングの補修ではなく、スレート差し替えで対応しました。
割れている部分を抜いて、
新しい屋根材に交換しました。
南面は紫外線を多く浴びるので北面に比べ割れている箇所が多くみられました。
屋根補修後、下塗りを行いました。
ノンアスベストのスレート屋根の耐久性を高める塗料です。
屋根材にしみこんで固まるので屋根材自体の耐久性を強化できます。
さらにもう一回塗ります。
下塗りを屋根材に2回塗りで浸透させて、さらに膜がつく下塗り材を1回塗ります。
合計3回の下塗りを行い耐久性の高い仕上がりになるよう下地を作りました。
外壁塗装の前に雨樋などの付帯部の塗装を仕上げ前まで行います。
雨樋などつるつるした素材に塗装する際はサンドペーパーなどを使って下地処理するのが塗装の基本です。
こうすることで塗料の密着性が高まります。
下地処理後、塗装します。
今回、屋根・外壁無機塗装プランなのですが、雨樋などももちろん無機塗装で行います。
屋根や外壁は無機塗装で雨樋などをシリコンなどにした場合、劣化に差が出てしまうのでお住まい全体の耐久グレードを合わせるのがお得に塗り替える秘訣です。
外壁は下塗りを行います。
窯業系サイディング専用の下塗り材で、微弾性タイプなので細かなひび割れを埋めてくれる特徴があります。
続いて外壁塗装の中塗り作業です。
今回はツートンカラーでの仕様になっています。
こちらはツートンカラーの別色の中塗りです。
かなりかっこいい配色になっているので完成が楽しみですね。
明日以降は屋根を中心に作業していきます。
それではまた!!