亘理町の集会所の塗装を行いました!
4/24~6/20 外壁塗装 屋根塗装 各所塗装 床張替え工事
2021年、各自治体で集会所の修繕工事で補助金の給付があり、この機会にメンテナンスしよう!といったことで今回お話をいただきました。
こちらの集会所は、去年私たちSPSで塗装させていただいたS様のご紹介です。
S様の期待を裏切らないように一生懸命作業させていただきます。
屋根は色あせ、錆の発生がみられました。
雪止めは後付けで交換が困難なので、磨いて塗装します。
屋根の棟のつなぎ部分。
すき間があり雨水が侵入していると思われます。
ここはしっかり直さなければ大変なことになってしまいます。
大きな被害が出る前に今回メンテナンスできて良かったです。
外壁は苔の付着、チョーキングが進行していました。
気づかないで壁の近くを歩くと服が真っ白に!!
といった経験はございませんか?
このような状態になったら塗装時期のサインと覚えておいてくださいね(^^)
雨樋は破損していました。
これは塗装だけではどうにも直せないので、部分での交換をしてから塗装します。
雨樋が壊れると予期せぬ部分に水が流れ、二次被害が起こりますので雨樋がおかしいな、と思ったらすぐにご相談されることをお勧めします。
塗装工事は高圧洗浄からのスタートです。
屋根、外壁、雨樋などを高圧洗浄機をつかって隅々まで洗っていきます。
洗浄後、屋根の下地処理を行います。
金属系の屋根は表面がつるつるなので、サンドペーパーなどをつかって細かい傷をつけます。
そうすることで塗料と屋根の密着が良くなります。
続いて屋根の古いシーリング材を撤去します。
本来この部分をシーリングの防水に頼るのは危険なので棟の下は雨水が入らないような施工になっているはずですが、前回の工事でシーリングされていますのでここは右に倣えでより安全なシーリングを施工します。
ブリッジといわれるシーリングの工法で、シーリング材に厚みがあるので切れてしまう可能性を低くすることができます。
このようになります。
これで屋根棟の継ぎ目からの漏水の心配はなくなりました(^^♪
雪止めは錆がかなりでていたため、強力に錆を抑えられる塗料を最初に塗ります。
乾いたら密着の高い錆止め塗料を全体に塗っていきます。
大きな面はローラーをつかって塗ります。
錆止め(下塗り)の次は中塗りを行います。
今回使用しているシリコン塗料は日本ペイントのファインルーフSiです。
ロングセラー商品で塗料選びに迷ったらこれを選べばまず間違いない!
といえる塗料です。
各メーカーで販売しているシリコン塗料、シリコンの入っている量が全然違いますので耐久性や塗料の価格にかなりのばらつきがあります。
それを都合のいいようにオーバーに耐久年数を表記しているメーカーや業者もいますので注意してくださいね(^^)
屋根の上塗り作業です。
艶がきれいにでています。
雨水もしっかり弾きます(^^)
外壁はシーリング、下地補修から作業を行います。
カッターを使って古いシーリング材を撤去します。
シーリング材をならしていきます。
外壁のひび割れ部分。
直してから塗装します。
下地処理が完了したら外壁の下塗りを行います。
外壁を一度真っ白にそめていきます。
一度白に染めることで上塗りの色はどんな色でも選べるようになりますのでもともとの色に塗り替えるもよし、思い切ったイメージチェンジもよしです(^^♪
外壁の中塗り作業です。
今回はもともとの色に近い仕上がりとなっています。
同じ色を2回塗って仕上げます。
同じ色を2回塗ることで厚みが増し、色あせが発生しづらい、色褪せても目立ちづらい施工となっています。
落ちついていい感じの仕上がりです(^^♪
割れた雨樋も交換後、きれいに塗りました(^^♪
今回は外だけでなく中のリフォームも行いました。
入口の傷んだ床をフローリングにしました。
もともとの床の上にフローリングを張る工法ですので工期も短く費用も抑えられます。
汚れや傷もつきづらい商品もあるので、お悩みの方は是非一度ご相談ください(^^♪
和室は高さを合わせるため、張替えをしました。
今回は内外、集会所の修繕、塗装工事を行わせていただきました。
これからも地域の皆さんがいっぱい集まってくれると嬉しいです。
ご紹介していただいたS様、今回担当していただいたM様、地域の皆様、ありがとうございました!