住宅のシーリングは2面接着で行います!
12/26~1/7
あけましておめでとうございます!
今日は昨年末より施工している岩沼市たけくまにお住まいのK様邸の施工の様子をご紹介します。
築年数は12年で、外壁の劣化はひび割れ等はあったものの、全体的には劣化は少なめでしたがシーリングが切れてしまっていて、工事が必要な状態になっていました。
今回はシーリングの上に塗装をするので、シーリング材の保護ができます。
新築時よりもシーリングの持ちがよくなるのでシーリング工事の際は塗装工事も行うことをお勧めします。
工事は足場を設置したら高圧洗浄から行います。
汚れがある上から塗装してもすぐにはがれてしまうので丁寧に作業をします。
続いてシーリングの撤去を行っていきましたが・・
シーリングが3面接着*していて、撤去作業が難航したのとこのままシーリングしても切れやすくなってしまいます。
*3面接着とは、
このような状態のシーリングで、外壁が伸縮した際に底の面がハットジョイナーにくっついているので、シーリングが切れやすくなってしまいます。
ですので、木造住宅のシーリングは2面接着がいいとされています。
ボンドブレーカーというシーリング材がくっつかないようなテープを貼ることで外壁の伸縮に追従してくれます。
今回はすでに3面接着になっていたのでシーリング撤去後にボンドブレーカーをはって、2面接着になるように施工しなおします。
こんな感じでハットジョイナー部分にボンドブレーカーを貼りました(^^)/
シーリングはオートンイクシードを使用しました。
硬化まで5日くらいかかるシーリング材ですが、12月末にシーリングを行い、年末年始の休みを利用してしっかりとシーリングを硬化させることができました。
年明けは外壁の補修から行います。
外壁はサッシ廻りなどにヒビができやすいです。
見落としの内容に進めていきます。
軒天は2回塗りで仕上げました。
屋根裏の湿気でカビが生えやすい部分なので、防カビ性能の高い塗料を使用しています。
外壁は下塗り、中塗りと進めていきます。
比較的暖かい日が続いて、空気も乾燥しているので例年より作業の進みがいいですね(^^♪
引き続き安全作業で頑張ります。
それではまた!!