シーリングから外壁の塗装、ひとつひとつ丁寧に作業しています|仙台市・名取市の外壁塗装や屋根の塗り替え|宍戸ペイントサービス

シーリングから外壁の塗装、ひとつひとつ丁寧に作業しています

8/19~8/27 名取市大手町 O様 外壁塗装・屋根塗装工事

更新が滞ってしまい、約1週間分の作業報告です。

まずはシーリング作業です。

外壁と外壁のつなぎ目のシーリングは取り除いてから新たにシーリングします。

年数が経過して既存のシーリング材はかなり硬くなっていました。

古いシーリング材を取り除いたら、はみ出さないようにマスキングテープで養生して、プライマーを塗っていきます。

プライマーはシーリング材と外壁の密着を良くする塗料で、これを塗らないとすぐシーリングが外壁から剥がれてしまいますので丁寧に塗り漏れがないように作業する必要があります。

プライマーを塗り終えたらシーリング作業を行います。

プライマーの密着効果はその日のうちだけですので今日塗って明日シーリング、はNGなので注意が必要です。

シーリング完了です。

シーリングは固まるまでに2日~かかりますのでその間は外壁以外の作業を進めていきます。

屋根塗装の下塗り1回目です。

今回は初めての塗装で、屋根を高圧洗浄した際に表面の塗膜がほぼ洗い流され、屋根が白くなりました。

この状態ですと下塗りを1回しただけでは染みこんでしまって、下塗りの効果が得られません。

2回以上確実に下塗りして上塗りの塗料の性能を引き出す必要があります。

2回目の屋根の下塗りです。

表面があめ色になりました。

これで屋根の下準備が整いました。

下塗りを丁寧に行うことが、塗装の耐久性と仕上がりを良くすることにつながります。

屋根の中塗りです。

今回は超耐久の無機塗装を行っています。

塗料も様々な種類がありますが、価格と持ちを考えたらシリコン樹脂以上の塗装をお勧めします。

せっかく丁寧に作業するのですから、塗料も品質の高いものを選びたいですよね!

屋根の上塗り作業です。

2階の屋根はこれで完了しました。

1階の屋根は外壁が終わり次第塗装します。せっかく仕上げた屋根に上がらないようにするためです。

 

軒天の中塗りです。

軒天塗装は2回塗りになります。

防カビ性の高い塗料を使用します。

軒天の上塗りです。

仕上げですので塗り残さないように丁寧に作業します。

外壁の下塗り作業です。

今回は透明のシーラーという塗料を使用しました。

外壁の種類も様々あるのでその材質にあった下塗り材を選定して使用する必要があります。

続いて中塗りです。

今回は1階と2階で色分けのツートンカラーでの施工になります。

2階部分は白系の塗装仕上げです。

外壁の上塗り作業です。

中塗りと同じ色を塗っていますが、若干違って見えます。

塗料は乾く前と乾いた後で色が変化しますので、乾けば中塗りと同じ色になりますのでどうかご心配なく。

今回使用した塗料はダイフレックスから販売されているスーパーセランフレックスという無機塗料です。

今まで無機塗料といえば耐久性は高いけれど硬いため、シーリングの上が割れやすいという弱点がありました。

ところがこのスーパーセランフレックスは無機の耐久性そのままに、柔軟性をアップしていますのでまさに窯業サイディングにぴったりの塗料といえます。

こちらの塗料は認定施工店制度になっており、技術が認められた認定施工店はメーカーから保証を受けているので万が一の際も安心です。

破風の下塗りです。

白の雨樋で苔などの汚れが目立つ・・とお悩みでしたので今回は黒に色替えのご提案となりました。

下塗りは破風が金属でしたので2液の錆止めを塗っています。

破風の中塗りです。破風や雨どいは塗る面積が少ないので簡単に考えられがちですが、刷毛やローラーを細かいところで使いこなさなければならないので非常にテクニックが必要で時間を要します。

外壁や屋根が終わったのにいつまで作業かかるのかしら・・・

もう少々お待ちください!

最後まで丁寧に作業させていただいております。

8/28

天気が悪かったため作業を中止しました。

ここまで作業は順調に進んでいました。

来週早々には完成できそうです。

ツートンカラー、仕上がりが楽しみです。

それではまた!!