仙台市太白区 外壁塗装・屋根塗装 Y様邸 2021.5.28
塗り替えで家のイメージを変えられます!
5/28~6/14 外壁塗装 屋根塗装
仙台市太白区にお住まいのY様。
築13年で今回が初めての外壁塗装です。
屋根の傷みが気になっていたようで、まずはしっかり調査させていただきました。
北面の屋根はコケがびっしりでした。
今回、ノンアスベストの屋根ですので塗装ができる状態か、見極めます。
ノンアスベストのスレート屋根の一部の商品で、塗装ができないくらいひび割れたり欠けたり、壊れたりしてしまうものがあります。
そのような屋根に塗装しても意味がありません。
お客様にとって無駄な出費にならないよう、正確な診断が求められます。
ひび割れ箇所は全体の割合では少なかったです。
状態も脆くなっていなかったので今回は塗装工事が可能と判断させていただきました。
外壁は色あせが進行しており、シーリングは切れている箇所がありました。
こういった部分もしっかりと直して塗装していきます。
まずは足場の設置です。
作業しやすく、安全性の高い足場を組んでいきます。
塗装工事のスタートは屋根の高圧洗浄から行います。
高圧洗浄機で苔を洗い落とします。
見た目にもきれいになっているのがわかりますね!(^^)
外壁やサッシなども丁寧に洗っていきます。
高圧洗浄翌日は下地処理から作業しました。
外壁のシーリングをカッターをつかって取り除いていきます。
外壁の目地部分(外壁のつなぎ目)は動きがあるので柔軟性がないとシーリングが切れてしまいます。
また、外壁ののりしろが少ないと切れてしまいます。
目地部分を増し打ちにしてしまうとのりしろがないので、表面はきれいに仕上がりますが耐久性はほとんど向上しません。
手間のかかる作業ではありますがしっかりと行っていきます。
シーリング材を充填していきます。
シーリングと、外壁の補修が完了しました。
外壁のシーリングは固まるまで時間がかかる(変成シリコンで1日~)のでその間は屋根の塗装を進めていきます。
屋根の下塗りは棟などの金属部は錆止め、スレート部分はシーラーという下塗り材を使用します。
スレート部分は塗料が屋根材に吸い込みますので、2回下塗りして吸い込みを止めます。
はじめてのスレート屋根の塗り替えで下塗り1回しかしないと上塗りが屋根材に吸い込まれ仕上がり不良、適正な塗膜厚がつかないので耐久性が落ちますので要注意です!
屋根の中塗り、上塗りです。
仕上げのシリコン塗料を2回塗ります。
同じ色を2回塗りますので塗料の厚みが2倍になり、耐久性が高くなります。
太陽光パネルで見えづらいですが、かなりきれいに仕上がっていますね!(^^)
外壁塗装は下塗りを行います。
外壁専用の下塗り材は、細かいヒビを埋める効果があります。
外壁塗装の中塗りです。
淡いカラーで明るい仕上がりになります。
外壁の上塗りです。
外壁の柄で色分けをしています。
新築の色とイメージを変えております。
塗装前、塗装後です。
塗装前の色も素敵でしたが、塗装後は爽やかで明るく仕上がりました!
Y様もとても気に入っていただき、私たちもうれしく思います。
これからも末永いお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします!