塗装ののらないシリコンシーリングを撤去する!
2/17~2/26 足場架設 各所塗装 下地処理
仙台市泉区寺岡にお住まいのN様ご家族様。
今回が初めての塗り替え工事です。
外壁の汚れと、雨樋の変形が気になって今回、ご依頼がありました。
ご近所さんの外壁色がとてもインパクトがあるので自身の家を塗り替えた時どう映るのか、そういった面も含めて色選びをされていました。
思い切った色選び、どのように仕上がるのかとても楽しみです。
工事は足場の架設からスタートです。
一昔前は足場を建てず塗装している会社も多くみられましたが、最近ではそういう現場はほぼないのではないかと思います。
屋根だけの塗装なんで足場いらないっす!
みたいな業者は危険なだけでなく仕上がりも微妙な傾向が強いので塗装業者選びは慎重に行ってくださいね。
2日目は外壁の高圧洗浄です。
溜まった汚れを機械をつかって洗い流します。
キレイにみえる外壁も洗浄すると茶色い汚れがずいぶん出るんですよ!
3日目。
下地処理を行っているのですが、いたるところにシリコンシーリングがしており、それを撤去する作業に時間を費やしました。
なぜ、こんな部分にシーリングを・・・
雨漏りでしょうか、蝙蝠でしょうか。
いずれにせよこのままでは塗装が出来ないので取り除きます。
取り除いた部分は必要な部分に塗装のできる変成シリコンというシーリング材を充填します。
シーリングの撤去だけで3日かかってしまいました。(>_<)
しかし!!
ここをいい加減にしてしまうと密着不良となりのちのちとんでもないことになるので焦らずに進めていかなくてはいけないのです。
同時進行で破風や帯などの付帯部の下塗りを行いました。
破風や帯は塩ビ鋼板といって専用の下塗り材を塗らないとべたついたり、剥がれたりします。
外壁や屋根の塗装は3回、4回塗りは当たり前ですがこういった付帯部の塗装の塗り回数、塗る塗料を見積もり等でしっかりと確認してみてくださいね。
明日以降はシーリング、各所の塗装を予定しています。
それではまた!!